さてさて、みなさまお元気ですか?
コロナショックの最中ですが…
しっかりと感染予防をしたうえで、運動習慣はとぎれさせないようにしたいものです。
家の中でも運動はできますしね!
マフェトンチャレンジも3ヶ月目に突入。
いろいろ気づきや考察ができてきたので、小出しにしていきます。
今回は女性ならではのお悩みについて。
女性ランナーのみなさんにはぜひ読んでいただきたい内容です!
(男性ランナーのみなさんも、お仲間の女性ランナーさんのためにぜひ読んでね!)
(お前も読めよ!というための写真)
ホルモンと心拍数の関係
マフェトンを始めて、明確に気づいたことがあります。
これは女性ならではの悩み…
ホルモンの周期によって、明らかにパフォーマンスが違う!
そうなんです。
なんとなく、体感はしてたんですが生理前や生理中って体重いですよね。
身体的、精神的不調も重なって、どうしても思うように走れない。
たぶん、そんな悩みを持っているのは私だけじゃないはず。
私の場合は、精神的な症状が強いので、イライラ、不機嫌、すぐ泣く…
わたしのまわりの男性ランナーのみなさん、、決して悪気はないのでご理解ください。笑
それはさておき、マフェトンを始めてからは
同じ心拍数で走っていると走れるペースが日によって変わることに気づきました。
前日と同じように走ってるのに(主観的な強度も同じはずなのに)
ペースが明らかに違うんですよね。
ということで、可視化して見ました。
グラフを見てわかりますでしょうか…?(グラフが雑なのはご容赦くださいね)
ここからわかることは
・全体的にパフォーマンスは向上している(これはトレーニングの効果)
・生理中より、直後の方がパフォーマンスは低い
・生理1週間~10日後くらいが最もパフォーマンスが高い
・その後徐々に生理に向けて悪化する
なんか、納得。
以前から漠然と生理前後は調子悪いなーと思っていたのは、数値でも明らかでした。
女性ホルモンとパフォーマンスの関係
前回ご紹介したこちらの本。久しぶりの専門書に難儀しましたが解読しました。
(実は、運動生理学の研究をしていた過去があります。いちおう、こっち側の人)
ざっくり、ざっくりと書くと、要点はこんな感じ。
・黄体期中の体温上昇によって心拍数が増加することがある
・女性の心拍数は黄体期の方が高いという研究もある
・プロゲステロンは換気を刺激するため呼吸が亢進され、
呼吸筋の酸素要求度が高まり、肺機能が低下することもある
・エストロゲンが優勢な時期はパフォーマンスが高い
・プロゲステロンが優勢な時期は最悪になる
研究報告は多くないので精度は高くないですが、このような傾向が高いそうです。
各ホルモンの分泌周期はこちら(タニタHPより)
・・・どんぴしゃ!!
自分のMAFの結果とホルモン周期がばっちり合いすぎて、感動すら覚えました。
これは論文書けるんじゃないか(冗談)
この事実がわかったことで、少しほっとした部分も。
なんか、うまく走れないな~と思って悔しくて泣きたい日もたくさんあるけど
ホルモンのせい!って思ったら
今日はこれくらいでも走れただけでOK!と自分を認めてあげることができる。
(実際、よく泣く。これもホルモンのせい、にしておく!)
なかなか男性ランナーさんには理解が難しいところもあると思いますが
一緒に走ってていつもと違うな、とか、いつものペースなのにきつそうだなって思うときは
もしかしたらホルモンのせいかも?っと思ってもらえたらうれしいです。
女性ランナーのみなさん、調子が悪くても、そんな中走った自分をほめてあげてくださいね!
で、マフェトンの効果は?
そうそう、でマフェトンの効果については
また別の効果を感じられるようになってきました。
先日ちゃんぷ練の仲間とともに筑波山を走ってきました。
90㎞におよぶロングランだったのですが、
なかなか驚きのマフェトン効果を感じました。
このときの話は長くなってしまったので別記事に書こうと思います。
(この日は前述のパフォーマンス絶不調のタイミングだったのでいろいろあれでしたが)
最後に…
話は戻りますがもともとのゴールであったUTMFが中止になってしまって、
このマフェトンチャレンジの終着点はどうなるのか?
みなさん気になりますよね!
でもそれは、私もまだわかりません。笑
でも、まだまだ伸びしろたくさんなので、もうしばらく続けてみようと思っています。
これからどんな変化が出るのか楽しみです!
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