3月14日 雪
週末はロング走ろうと思ってた日に限って、雨とか雪が降るんだな~
コロナ対応で仕事が悲惨な感じになっていて平日全然走れないので
週末どか走りスタイルに戻りつつある今日この頃。
まじめに取り組んできたマフェトントレーニングも2ヶ月が経過。
この1ヶ月の変化をまとめてみようと思います。
▼1ヶ月目はこちら
2ヶ月目に変わってきたこと
▼長距離への耐性
心拍数の上限さえ守っていれば、何時間でも走れる感覚になりつつあります。
トレラン@伊豆山稜步道✨天城峠ー猫越岳ー仁科峠ー達磨山ー修善寺駅⛰ITJの後半コースを練習で走ってきました!
先日ITJのコースをなぞって走ってきましたが
後半もばてることなく、最後までしっかり走れました。
ペースも不思議と落ちなくて、40㎞超えてもキロ6分台でちゃんと走れたのは成長。
のぼりは歩かないとだめですが
平地とくだりはちゃんと走らないと下がりすぎてしまうので
結果として以前より速くなっている、というオチ。
得意ののぼりを封印しているので、レースで心拍数を開放したらどうなるんだろう…
▼ロードの安定感
2ヶ月目のお題は、トレーニング時間を伸ばすこと。
ということで、2時間以上のMAF走を複数回やりました。
これは皇居5週したときのもの。約3時間。飽きます…笑
気持ちは飽きてるわりに、ペースはほぼ一定。
5週目はクールダウンで途中から落としています。
アップダウンに合わせて心拍が一定になるように調整するのは超集中力がいるけど
だいたいの心拍数は体感でわかるようになってきたので、安定感あり。
同じくMAF走をやっていた相方を3週目でとらえました。
相方は心拍が下がらなくなって歩きが入っていたので
桜田門に向かうくだりで華麗にパスさせていただきました。笑
MAF心拍のペースがあまり変わらない、ということは
私もサブ3のポテンシャルがあるってことかなぁ…!(違
実際に何が起こっているのか
とまあ、いろんな変化がこの2ヶ月でありまして
公私ともに認める亀さんランナーが、
ちょっと速い亀さんランナーに進化しつつあるわけですが!
実際に、私の体内ではどんな変化が起こっているのでしょうか?
以下、私なりの考察です。
まだまだ勉強中なので、間違っていることもあるかも。
起こっている事象
まとめるとたぶん2つ
- 同じ心拍数で出せるスピードが上がっている
- 長時間走っても疲れにくい
この2つに関連する、生理学的な何かを整理してみると…
1.同じ心拍数で出せるスピードが上がっている
考えられるのは
- フォームの改善
- 酸素運搬能力の向上
- 心臓のスペックの向上
この短期間でフォームが劇的に改善したとは思えない。
相変わらずバネのないすり足走法だし、お尻は重そうだし。
心臓は昔から強い方で(安静時心拍数40)
これもこの短期間でさらに心肥大するなんて考えにくいから
たぶん改善したのは酸素運搬能力の向上、かなぁ。
生理学の教科書によると、酸素運搬能力に関係するのは以下。
★酸素運搬能力に関連するもの★
・血液中のヘモグロビン量、ミオグロビン量
・毛細血管の密度と容積
・遅筋の比率
・筋肉中のミトコンドリア密度
参照:女性のためのランニング学
遅筋の比率は残念ながらほぼ遺伝的に決定されているので
(※トレーニングにより速筋繊維が遅筋に近い性質に変化する、という説はある)
それ以外の部分の適応が大きいと思うのだけど
毛細血管の密度や容積が何週間後くらいから増え始めるのかは
文献が見つけられませんでした。
んー、難しい!
▼超マニアックな専門書だけど参考にしたのはこれ
ホルモンバランスと心拍数が関係していそうで、もうちょっと勉強したい。
2.長時間走っても疲れにくい
ここで考えられるのは
- 脂質代謝能力の向上
どのくらい変化しているのかは測定しないとわからないけど
同じ心拍での運動中に使用する糖質の量が減れば
体内に貯蔵されているグリコーゲンの枯渇を遅らせることができるし
補給した糖質を大事に使うことができるのでばてにくい
ということなのかな?
実際に、体脂肪を使えるようになったのか
例年の同時期よりは体脂肪率が低くなっています。
(今年は暖冬だから、体組成計の誤差が少なくなった…という説もある。笑)
これ以上体脂肪率が減ったら困る!とベスパ齋藤さんに相談したところ
いい油を多めに摂るようにアドバイスいただきました。
トレイルバターとかいいよ!と別の方からのおすすめもあり
ロング走るときは補給をトレイルバターに変えてみようかな。
2ヶ月目まとめ
ということで、少しマニアックに書いてみましたが
結論何がいいたいかというと
結局何が起こっているかよくわからん!!
ということです…(すみません
ただ、わかってきたこともあります。
・心拍数を守ってトレーニングすること
・体を変化させるために必要なバランスのとれた食事を摂ること
※特に活性酸素除去のための抗酸化作用のあるものを積極的に!
・体を進化させるべく、よく寝ること
何も難しいことはなくて、これをまじめにコツコツやり続ければ、強くなれる。
この部分に確信が持てたのは大きいかなと。
(抗酸化作用のあるビタミンCを大量に摂取すべくいちご狩りで食い意地を張る図)
人間の体ってよくできてるし、不思議だな~
いろいろ気になる方は、直接会ったときにでも聞いてください。
どれだけ地味で忍耐の練習かという半分グチのような話とともにお伝えします。笑