さて、ちまたはハセツネで盛り上がっておりますが
先月の武尊の振り返りです。
レポートはレースを時系列にふりかえったらすごいボリュームになってしまったので
今後にむけて、レースのためにやってよかったこと、反省点などを
まとめておきたいと思います。
▼レースの様子はこちら
よかったこと
よかったことは3つ。
①コースプロフィールに合った練習ができた
いちばんの勝因はここだと思っています。
距離のわりに獲得標高がとんでもなく多いのがこのレースの特徴。
とにかく縦方向の馬力をつけるために(登攀力)
7月からはたくさん山に行きました。
7、8月は月間200㎞+獲得標高10,000m以上を目標に。
2か月間ともにクリアしたおかげで、かなりのぼりに強くなりました。
ゲレンデバーティカルもなんとも思わなかったのは
アルプスや八ヶ岳のおかげ。
われながら、よくがんばりました。
やりすぎて、膝痛めましたけど。
(これについては反省点にて)
鏑木さんの本にも同じようなことが書かれています。
マラソンと違って、不整地をのぼったりくだったりするトレランでは
縦方向の負荷をかけるトレーニングが必要不可欠だそう。(そりゃ、そうだ)
②エネルギー補給がうまくいった
こんかいハンガーノックはありませんでした。
途中眠くもなりませんでした。膝は痛かったけど。
それはエネルギーが動くのに十分であったという証拠。
思ったより食べなかった、と感じましたが
こうしてみてみると、エイドでしっかり食べられたのでエイド感であまり補給しなかった、というのが正しいかも。
それは次の心拍数管理がうまくできたことが影響していそう。
③心拍数をあげすぎなかった
膝が痛くなったのが功を奏して
必要以上に心拍数を上げずに進むことができました。
歩きだから、そりゃ、そうなんだけどね。
きちんと測っていないのでなんとも言えないけど、
体感では150以下をキープできたんじゃないかな。
だから胃腸のトラブルもなく、エイドでもりもり食べられました。
ぶどうとかトマトとか、おいしかったなぁ〜
反省点
反省点はただ1つ。
事前のコンディショニングミス!
ピークをレースに持ってこれなかった。
それ以上でも、それ以下でもない・・・
練習しすぎて膝を痛めるといういちばんありえない失態をやらかしました。
普段からケアをきちんとしてこなかったつけですね。
こういうのとか家にあるんだけど、面倒でやらなくなっちゃう。
今回痛い目を見たので、今後は走ったあとはちゃんとケアしようっと。
歩きでこのリザルトだから
ちゃんと走れたらもっとタイムねらえるよね…
と、すこしだけ悔しい気持ちの残るレースでした。
ひとまずおなかいっぱいなので来年は出ないけど、
再来年あたりまた出たい!とか言ってる自分がいる気がする。笑
自分の強みと弱みがわかったとともに成長も見えた今回のレース。
次の目標が決まりました。
今後の目標はくだり克服。
年代別入賞ねらえるようにがんばる!!