1月2日 晴れ
明けましておめでとうございます。
新年早々ですが、残り120日ほどにせまったUTMFに向けて
年末年始のお休みを利用して走り込みを行ってきました。
その様子をレポしたいと思います。
その名も
「高尾ラウンドダブル」
名前のとおり
夜通し高尾をぐるっと2周してやろうじゃないか
という頭のおかしい企画です。
我ながらよくがんばりました。笑
(2周目。城山にて)
ねらい
主なねらいは3つ
・夜間対策
・メンタル強化
・長時間動き続ける体力づくり
後半の山岳区間を想定して、ゆっくりでも動き続けることと
やめたくなっても頑張るメンタルを鍛えよう、という作戦です。
気温の低い時期なので、何かあったときにすぐエスケープできるよう
エスケープルートが多く、人里にも近い高尾を選びました。
コースプロフィール
高尾ラウンドは高尾駅スタートで約30㎞、高尾山口スタートにすると約28㎞。
陣馬山へのピストンを含めると+6㎞となります。
▼高尾ラウンド(高尾山口スタート)のコースはこちら
今回は1周目は陣馬山ピストンあり(南→北)、2周目はなし(北→南)。
距離:約65㎞
累積標高:約4000m
行動時間:17時間(深夜1時ー18時)
1周目は深夜になるのでエイドはなし。
9時間分の行動食をすべて背負っての行動となりました。
高尾といえど、トレイル率が90%以上ということもあり、なかなかタフです。
得たもの
さて、新年早々こんな頭のおかしい企画を完遂して、何を得たか。
・明け方のいやいやくん発動時間の発見
・動き続けられるペース/補給量の発見
・最後までやり遂げる折れないメンタル
・やればできるんだという自信
たぶん、こんなところだと思います。意外と多い。笑
(50㎞すぎても案外元気でした)
個人的には房総半島横断(68k)→UTMF試走(63k)→ちゃんぷ練冬合宿(2日で60k)を
毎週末ごとにこなしたあとだったので、2周を完遂できたのはかなり自信になりました。
このペースならずっと動ける、というペースがつかめたのと
それがまずまずのペースだった、というのも収穫。
一方で、見えた課題は深夜4時~明け方の集中力のなさ。
夜間の行動が長くなってくると集中力がなくなってきて
つまづく、転ぶ→嫌になる→もっとつまづく、転ぶ→テンション下がる
の負のループが出現することがわかりました。
前回の夜間もそうだったから、これは当日もそうなると思って準備しよう。
年末年始の走り込みで、なんとなく完走できそうなイメージがわいてきました。
自分の実力を過信せず、レース中のマネジメントがきちんとできれば大丈夫そうです。
残り期間はまだあるので
苦手を少しでも克服して笑顔でゴールできるよう、準備していきます^^