さて、レースから1週間。
ようやく振り返る元気が出てきたので
来年に向けての忘備録もかねてのレポート。
スタート〜A1
スタートは雨。けっこう強い。
しかも枕が固くて高くてあんまり寝れなかった。涙
来年はもっとスタート近くの宿にしよう…
ただでさえテンションが上がらないのに
雨で余計にテンションが下がる。
そして最初は地味な林道とロードのミックス
嫌いな林道とロードにさらにテンション下がる…
でも、ここでちゃんと走れるかが完走のカギ
と今回確信した。
W1 6:45
A1 8:05
この通過時間で完走した人はきっといないんだけど
ここの関門時間8:50なんだよなぁ…
これでも昨年より5分だけ速いが
スピードが足りないつけがあからさまに出ている。
来年はあと10分くらいは縮めたいところ。
1キロあたり1分縮められる走力をつけよう。
せめて平地を5分台で走れるように。
(雨で気圧が低くて湿度も高くてきつかった)
A1〜A2
ここでアクシデント発生。
万全だったはずの体調がなにかおかしい…
めまい、ふらつき、頭痛
いつもの貧血の症状が出てきた。
パワーウォークで飛ばす予定だった野反湖までののぼりも全然力入らず
こんなんじゃ関門に間に合わない!
もうA2でリタイアしようかなぁ…
なんて弱気な発言も。
これまで自らリタイアなんて口が裂けても言ったことないから
相当きつかったんだろう。
鏑木さんのこんなコメントに励まされつつ
川も濡れずに超えて(昨年はどんくさく見事に片足つっこんだ)
なんとか10:00野反湖到着。
ここでも昨年より10分速い。
なんだ、まだいけるじゃん。
リタイアの4文字をかき消して走る。
野反湖1周はできるだけ歩かないと決めたから。
走った。遅いけど。
何人か抜いた。
補給しながら走るうちに
だんだん体が動くようになってきた。
食べ続けられたのは今回もすごくよかったところ。
A2 11:00
昨年より15分速く到着。
事前に予定したタイムテーブルどおり。
まだいける。
復活を信じて粘れたのは成長だと思う。
少しだけ強くなれた、かな。
(うどんも食べれた。おかわりする時間はなかったけど)
コンディションを整える
今回、レース中はじめて体調不良にみまわれた。
ここまできつくなったのは正直はじめて。
振り返れば要因はただ1つ。
「睡眠不足」
6月はばたばたと久しぶりの出張続きで
始発、終電、22時以降の作業など仕事がいつもより大変だった。
体力的には大丈夫だったけど
いつもより1~2時間睡眠時間は短くて
睡眠負債がたまっていたんだと思う。
おまけに前日は布団とまくらが合わなくてほぼ寝れず。
睡眠は人生の質を左右する。
これらの本にも書いてあったけど
ちゃんと寝る、つまり質の高い睡眠をとることは
ロングレースに臨むにあたって必要不可欠なんだと体感した。
特に勝負レースこそ、いかにベストな状態でスタートラインに立つかが肝心。
忙しいのはしょうがないけど
その中ヒトとしていい状態を保つために
運動(トレーニング)・食事・睡眠
正しい生活習慣を。
A2~ここからが関門との本格的な戦い。
(個人的に)壮絶な後半戦は②後編につづきます。