亀さんランナー100マイラーへの道

亀さんランナーHaluのランニング練習日誌

【ヤマノボリ】夏の北アルプス裏銀座縦走2泊3日③(IN七倉山荘/OUT上高地)ーDAY2ー

8月13日 雨ときどきくもり

夏の北アルプス大縦走2日目。

だらだらと1日目を振り返りましたので

2日目もこのままいきたいと思います。

2日目は…念願の!ゆるふわテント泊!!

▼1日目はこちら

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行程

DAY2 雲ノ平ー鷲羽岳ー三俣蓮華岳ー黒部五郎小屋ピストンー双六小屋

 約16㎞ 実質行動時間7時間(圧縮率68%)

夜中の雷雨で目が覚め

雷がまだ遠いことを確認して再度就寝。

そんなことを3回ほど繰り返して迎えた朝。

朝起きたら雨はあがっていました。

「今日は短めにしてさくっとテン場にいこうか」

めずらしく弱気な、わたし。

霧が濃く、視界も悪かったので、当初の予定を大幅に変更して双六小屋を目指しました。

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7時 雲ノ平

あいにくのお天気だったので停滞する人も多く

7時でもまだたくさんのテントが残っていた。

とりあえず2日後の16時には上高地にいないといけないので

わたしたちはびしょびしょのテントをぶつくさ言いながら撤収。

まずは岩苔乗越を目指します。CTは1時間50分。

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昨日超えてきた祖父岳をまた超えて

(ちなみに、祖父岳から雲ノ平までのくだりはCT15分だけど、30分かかった)

特筆することもなく、あっというまに岩苔乗越に8時ごろ到着。

この辺で気づいたけど

わたしはのぼりがくだりよりも進むのがはやい。

おかしいなー…

8時10分 ワリモ北分岐

ここからはピークハント!

景色が見えるかは謎だけど、

ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳双六岳の4つのピークを取っていく予定。

まずはワリモ岳から鷲羽岳を通って、三俣山荘まで。

CTは2時間10分。

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ワリモ岳。地味。

何も見えないから、よけい地味。

少し切れ落ちたトラバースを抜けて、のぼり返して鷲羽岳

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ここからは槍ヶ岳、鷲羽池、北鎌尾根などの絶景がみえるのだけど

何も見えないのでとりあえずふざけてみる。

雨に加えて山頂は暴風で、とにかく寒いのですぐに撤退。

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10時、三俣山荘に到着。

途中で雷鳥さん親子に出会った!

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(写真がへたすぎて伝わらないけど)

ここで再び雨が強くなり、しばし小屋で休憩しながら作戦会議。

わたし「このままだとテン場、12時過ぎにつくけど…?」

相方「だな…(別にいいんじゃね?)」

わたし「はい!黒部五郎小屋までいきたーい!お昼は小屋メシにしよう~」

相方「それまた超疲れるやつじゃないの?学べし!w」

わたし「いや、大丈夫。プラス2時間くらいだから!!」

相方「・・・」

すでに黒部五郎小屋でカレーを食べることしか考えていないわたし。

というわけで、三俣蓮華岳を経由して黒部五郎小屋ピストンをすることに。

10時30分 三俣山荘

雨も弱まったので、黒部五郎小屋にむけてスタート。CT2時間30分。

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三俣蓮華岳。もうずっと何も見えないので、遊びだす。

お天気がいいときにまた来たいな~

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すでに頭の中は小屋のカレーでいっぱいなので

とにかくもくもくと進む。

と、ここで、向こうから白いビブスの人が歩いてきた。

・・・!!TJARの選手だーーー!!!(キラキラ)

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まさか!まさか!!

会えると思っていなかったのでテンションMAX!!!

全力の笑顔でエールを送りながら、進む。

ここからは中盤以降の選手がぞくぞくと双六小屋のCPに向かって歩いてきました。

みなさん、まさに戦士の風格。

応援にも温かい笑顔でこたえてくださり

疲労を一切感じさせないそのたたずまいはなんともいえないオーラを放っていました。

語彙力が乏しくてうまく表現できないのがくやしいけど。

とにかく、みなさんまぶしくてかっこよかった。(涙目)

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そうこうするうちに、黒部五郎小屋に到着。12時。

応援しながらだったけどくだりはCT100%以上かかってるね・・・

そしてお待ちかねの!カレー♪

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(うれしそうすぎる)

選手のみなさんも、こちらの小屋でカレーを食べて英気を養っていました。

カレーを一瞬でたいらげ、選手に見惚れること約30分。

12時45分 黒部五郎小屋

もう思い残すことはないので

相方念願のゆるふわテント泊(はやめにテン場に着いて、のんびりする)を実現すべく

双六小屋に向かってスタート。ここからはCT3時間40分。

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こののぼりでCT1時間40分もかかるかねー、なんて調子よくのぼっていると

ここで再び事件!

なんとすぐ前に選手がいるーーー!(追いついたw)

少し前に小屋を出発していた、大坪選手でした。

ここから少しお話しながら歩かせてもらいました。

うれしすぎる!!

わたし「きのうはどこでビバークしたんですか?」

選手「スゴ(乗越)ですよ」

わたし「雷すごかったですよね…大丈夫でした?」

選手「いや、小屋着いたの4時30分だったからそのときまだ歩いてて」

わたし「ひえーすごい…」

選手「おへそだけは取られないようにしようって守りながら歩いてたんだよ。笑」

この状況でこの発言、なんて前向きでポジティブなんだ・・・

さっきまでくだりの岩がでかいとか

ひざが痛いとか、文句ぶーたれてた自分を呪った。笑

そして、こんなふうに強くて優しい、心のひろい人間になろう、と心に誓った。

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景色も特に見えないので、大坪選手とはお別れして先に進む。

この区間はかなり巻けました。

双六岳の中道分岐まで3時間のところ1時間30分。

14時30分 双六岳中道分岐

ガスが少しでも晴れてきたら双六岳のピークを踏もうと思ったけど

晴れるどころか雨も強くなってきたのでそのまま巻き道で小屋まで。

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岩がでかいとかひざが痛いとか文句を言いながら(さっきの誓いはどこにいった…)

またもやCT100%使って(くだりなので)双六小屋に到着。

うしろから大坪選手も到着。

選手「あれ?どっか寄り道してました?笑」

わたし「してないっす。全力で歩きました!笑」

選手「かっこいいポール使ってますね!笑」

(相方と大坪選手のポールが色まで同じ。シナノのゴールドカラー

そんなやりとりをしながら、あっという間に霧の中に消えていった。

どこまでも気さくで、飾らない、という言葉がすごく似合う人だった。

こんなふうに強くて優しい、心のひろい人間になろう、と今度こそ心に誓った。

念願の!ゆるふわテント泊!?

15時過ぎにテン場についたので、2日目はたいらな場所を見つけることができた!

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双六小屋は砂地でとっても広いよいテント場でした。小屋もすぐそばだし。

その後、設営途中に土砂降りになってテントはびしょびしょになったけどね。

わたしは低体温でがたがた震えてしまい、小屋に一次避難。

相方は浸水したテント内のお片付け。

かくして、ゆるふわテント泊は一瞬で終了w

やっぱり山猿家にゆるふわは似合わない。笑

 

ということで、涙あり、笑いあり、感動の2日目は終了。

明日はいよいよ、槍ヶ岳を目指します。

満点の星空を見て、明日は晴れる…!

そう信じて眠りにつきました。

 

3日目に続く・・・

 

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