11月9日 晴れ
さて、OMM参戦記第2弾は装備について。
昨年は必要なもの、必要なものがあまりよくわかっていなかったので
なんだか荷物は重いのに、足りないものがたくさん…
夜も寒いし、足は痛いし、散々でした。
今年も寒かったのは変わらないけど、少しは成長を感じられました。
霧ヶ峰は寒い!その対策は十分にしていったつもりだけど…
まだまだ改良の余地はありそうです。
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ウェア
それでは、今回の装備とともに良かった点と反省点を振り返ります。
まずはウェアから。
ベースレイヤー:Houdini ダイナミックTシャツ
パンツ:Salomon LIGHTNING LIGHTSHELL PANT
ウィンドシェル:OMM Heloジャケット
レインジャケット:ノローナ フォルケティンジャケット
レインパンツ:OMM カムレイカパンツ
シューズ:Salomon スピードクロス4ゴアテックス
防寒着:OMMのRosaジャケット/Answer4のパワーグリットジャケット
全部着るとこんな感じです。
500m先からでも見えるんじゃないかというレベルで終始目立ってました。
1枚脱いでもこんな感じ。
OMMの新色のHeloジャケット、インスタ映えするのでおすすめです。
でも、目立ちすぎて居場所ばれるのでロゲにはおすすめしません。
1600mの11月なので寒さ対策はかなり考えましたが、やっぱり夜は寒かった・・・
全部着たけど、寒くて眠れませんでした。
ゴアテックスのレインは正解だったけど
寒がりなので薄いものをたくさん重ねるより
かさばっても保温性の高いものを着た方があったかかった(と思う)
ダウンパンツあったらよかったなー
行動中はずっとこんな感じ。
基本寒がりなんだけど、代謝はいいので動くとあつい!
ほんとはTシャツがよかったけど
1日目に傷だらけになったので2日目はずっとシェルを着てました。難しいなぁ…
動いていれば、夜でもこんな感じで平気。眠そうな顔はおいておいて…
(止まったら一瞬でシバリングすごかったけどね)
藪漕ぎをするときはロングパンツで!と、昨年学習したはずだけど
イバラがすごくて履いてたのに傷だらけ…
どうせ傷だらけになるなら
タイツにショートパンツの方が足さばきがよくていいかも。その方が走りやすいし。
来年の会場がどこになるかにもよるけど
ウェアリングはもうちょっと勉強しないと。
みんなどうやってあの極寒の夜をしのいだんだろう。
荷物
そのほかの荷物についてはかなり軽量化できた気がします。
共同装備ふくめ、今回の装備はこちら。
テント:Nemo ブレイズ2P(共同装備)
マット:Nemo テンサーM
その他:エマージェンシーキット、ライト2つ、予備バッテリーなどの必携品
火器は一番小さいやつ(共同装備)
基本お湯わかすしかしないので、クッカーも一番小さいやつを2人で1つ。
シュラフカバーは絶対にあったほうがいいと思って直前に購入しました。
これをシュラフにかぶせるだけで全然違いました。びっくり。
分水嶺のときは間違えてほんとの緊急用のやつもっていったけど
来年はエスケープヴィヴィもっていこう。
▼これはただの銀紙が袋になっただけのやつ!
食にはこだわりがないのでビバークレーションと尾西のごはんが夜2つと朝1つ。
行動中はたまごぱんを2日間で16個。以上
日頃のトレーニングの成果か、燃費がとても良いので助かります。
食料が少ないのでかなりコンパクトにおさまりました。
たまごぱんがあふれてるのは、ご愛敬。
重さもベースで5㎏ないくらいだったかな?
走るにはもう少し軽い方が動きやすいけど
荷物が異常に小さかった人たちは
あの極寒の夜をどうやってしのいだんだろう(2回目)
この1年でファストパッキングのレベルが上がって
ウェア以外の部分はかなり改善できました。
ウェアはいろいろ持っていったわりにかさばるだけで寒かったので
もう少し研究して来年挑みたいと思います。
あと1㎏軽かったらもうちょっと頑張って走れるので
軽量化も引き続き研究。
OMM、みんながはまる理由がわかってきたな~
でも根本的には
「そもそもの地図読みスキル上げろよ!」って話なので
最後は今回たどったルートとともに反省会をしたいと思います。
OMMレポ、次につづく
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