9月12日 くもり
平日にお休みをいただいたので
いつも素敵ヘアにカットしてくれる
山を走れるカリスマ美容師山田さん→ Naofumi's Site
アテンドで地図読みのお勉強に行ってきました。
なぜこのタイミングか。
そう、山猿家の2018年3大チャレンジレースの1つ
OMMが11月に控えているのです・・・
何を血迷ったか「ストレートB」にエントリーしてしまったため
なんとしても地図読みをマスターせねばならない、というわけ。
コンパスの使い方
コンパス持ってるけど、使えません!!
って胸張って言ってる場合じゃないので
超基本のコンパスの使い方から。
どの地図読みの本にも絶対に書いてある基本事項ですが
実地でやってみて初めて理解できる部分が多かったです。
スタートして1時間ほどはひたすら整地の訓練。
①北を確認
コンパスの針とプレートの矢印を合わせるのがポイント
②地図の磁北線とコンパスの北を合わせる
このときコンパスの円の部分を持って…
③次のチェックポイントの方角に矢印を合わせる
プレートの方だけを回す!
これで整地完了。
進みながらもコンパスの針とプレートの矢印を合わせれば
プレートの三角が常に次のチェックポイントの方角に向くようになる。
はじめは意味わからず自分がくるくる回ってしまった…笑
が、慣れたら意外と簡単。
これでコンパス直進できるぜ!
藪漕ぎ
藪漕ぎって言ったら、みなさんはどんなのをイメージしますか?
▼私が知っていた藪漕ぎはこちら
(OMM LITE2016。これでも当時は相当ふてくされてたw)
これもたしかに藪漕ぎなんだが
ほんものの藪漕ぎはレベルが違った、という発見。
オリエンテーリングの大会などでは
オフトレイル(登山道からはずれたところ)にチェックポイントがあることもしばしば
その場合は、このレベルの藪漕ぎが必要になるようです(知らなかった・・・)
▼ほんもののやぶこぎ
道は基本ありません。
進めそうな場所をかきわけて進みます…
倒木や植生や路面の状況を判断して
行けそうだと思ったところを進む。まさにアドベンチャー。笑
人が普段通らないところなので枝が強い!痛い…
蜘蛛の巣パラダイス…
でも、よくよく考えたらこれが登山の原点。
昔の人は道なき道をコンパスをたよりに山歩きしたんだよな~と。
登山道があることのありがたみを感じました。
今回で整地と藪漕ぎはだいたいマスター。
地形把握と現在地特定がまだ弱いので
OMM本番に向けて
もう少し練習して精度あげていきたいと思います!
なお、私有地など許可のない立ち入りが禁止の場所があります。
里山といえどオフトレイルは遭難の危険性もあります。
初心者は慣れた経験者と一緒に行動しましょう。