この秋はじめて挑んだ北アルプス。
昔はアルプスなんて超人が行くところだと思ってましたが
行ってみたらなんてことはなく
今回は小屋泊にて1泊2日。
デビュー戦にふさわしいビギナーコースでしたが
景色がきれいすぎたのでぜひみなさんにも共有したい!
体力と装備さえあれば意外と気軽に行けるので
これから行きたい人は参考になればうれしいです。
DAY1 中房温泉ー燕岳ー大天井岳ー常念小屋
約17㎞ 行動時間約7時間
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中房温泉ー燕岳
前日夜、竹橋から出ている毎日アルペン号に乗って
朝6時に登山口のある中房温泉に到着。
今回はこの3人とともに旅します。(もちろん旦那も一緒です)
バスが次から次へと入ってきて朝から大混雑。
この日は奇跡的な快晴で登山客も多かったです。
朝ごはんをたべて6時30分ごろスタート。
眠そう。(バスで全然寝れず。)
中房温泉から燕山荘までは標高差1400mの急登。
途中の紅葉がめちゃくちゃきれいで感動。
合戦尾根はとても整備されていてあっというまに燕山荘に到着。
なんとCTの半分2時間ちょっとで着いた。
あこがれの!燕岳!!
緑と黄色と花崗岩の白がしぶい。女王様といわれるのもわかる。
はやく着きすぎたので燕岳ピークまでのんびりピストン。
燕岳はのぼるより見るほうがきれいだ。
いるかさんもいました。
時間に余裕ができたので遊びまくってます。
有名な山男の像(なぜここにあるかは不明)
ここで一瞬短パンにチャレンジしたけど、稜線は風が強くて寒すぎて断念。
天気が良いといえども2500m以上の稜線。
防寒はきちんとしましょう。
今回は最近買ったノースフェイスのレインウェアが優秀でした。
燕岳ー大天井岳
さて、ひとしきり遊んで満足したので表銀座縦走路を進みます。
地味にアップダウンがありますが
とても歩きやすい。2500mとは思えないほど。
紅葉もすばらしい~ジャストタイミングでした。
槍ヶ岳もくっきり!
正面にみえるのが大天井岳。けっこうのぼるなぁ・・・
途中一か所だけはしごがありました。
大天井岳への最後ののぼりの直下。慎重に進めば全然危なくないです。
ここから標高差400mほどのぼります。
この日の工程ではここがいちばんきつかった。
時間があったので大天荘にザックをおいて、大天井岳もピークへ。
時間は13時。燕山荘から約2時間。
天気がよすぎてどこも絶景。
大天井岳ー常念小屋
ここまでで10㎞くらい、かな?
絶景すぎて先に進むのがもったいないのでなかなか進みませんが
ここからもとても歩きやすい稜線を進みます。
稜線なんだけどフラット、という衝撃。
いつも低山の細かいアップダウンばかりなので
山がでかい、とはこういうことかと感動がとまりません。
さっきまで真横に見えていた槍ヶ岳がうしろに。
もうずっとこんな感じ。
語彙力が足りなすぎて、「きれい」「すげー」「わー」くらいしか言えなかった(笑
大天井岳から常念小屋までは難所なし。非常に歩きやすい。
最後のくだりがちょっと急なのと、
思った以上に降りるのでのぼり返しが不安になるくらい。
正面が明日のぼる常念岳。けっこう急。
こちらも2時間程度で、常念小屋には15時につきました。
大天井岳からは人がぐっと減るので絶景が独り占めできます。
この日も2組抜かしたのと、数組すれ違ったのみ。
(中房温泉からのぼる人はだいたい大天荘か燕山荘に泊まるのかな?)
予定より早く着いたので小屋でのんびり。
夜行バスであまり寝れなかったのでがっつり2時間昼寝して
アルプスの小屋のクオリティの高さに驚き(ごはんがカレーじゃない)
食べてすぐ就寝。
2日目は常念岳、蝶ヶ岳を超えて上高地まで、CTは10時間ほど。
朝ごはんが5時だそうで・・・出発は5時30分。
さて、お風呂に入って15時のバスに無事乗れるのか。
(またもや激走シリーズの予感)
2日目は次の記事で!