亀さんランナー100マイラーへの道

亀さんランナーHaluのランニング練習日誌

【レースレポート】上州武尊山スカイビュートレイル120ー前編ー

記憶が新しいうちに、レースの振り返りを。

▼結果はこちら

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まずは前編。

スタートからA3武尊牧場まで。

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スタートーA1(12㎞)

スタートは5時。

前日は、実は、一睡もできなかった。

同部屋の相方のいびきがうるさく…消灯して3分後に大合唱スタート・・・

あーまじで蹴り飛ばしたい、と思いながら

5時間とにかく目を閉じて寝たつもりになった。

うん、たぶん寝れたから大丈夫。

と言い聞かせて、眠くない、眠くない、と念じながらスタート地点へ。

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・・・やっぱり眠いわ。

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この先の長旅に耐えられるのか不安をぬぐい切れぬまま

仲間との記念撮影などしながらわちゃわちゃしていると

あっという間に5時に。

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あっけなくスタート。

A1まではだらだらとのぼり基調のロードと林道がほとんど。

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途中の急登でなんどか渋滞がありましたが

そこまで待つことなくほぼ予定通りA1に到着。

7時7分。

まだ膝は、大丈夫。

A1-A2(28㎞)

A1からは剣が峰を超える。

いよいよ山岳パートに突入。

剣が峰までは5㎞ほどのぼります。標高は1000mほどアップ。

だらだらとのぼりますが、そこまで急には感じませんでした。

心拍数を上げないようにゆっくり歩いたつもりだったけど

こののぼりでかなり抜いたかな。

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前を見るとずらっと続く人の道…

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剣が峰からのくだりはこんな感じ。

前日までの雨で足元はかなりマッドなコンディションでした。

かなり脚を使う…

まだ20㎞くらいしか進んでないんですが。

この先まだ100㎞以上もあるなんて絶望的。

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2㎞ほどくだるとこんな感じの林道に。

ここからだらだらと7㎞ほどくだる。

…膝にくる。

特にロードのくだりは衝撃が大きく、A2手前にて膝が悲鳴を上げだした。

A2には11時20分ごろ到着。

はやくも、膝が危うい。

一抹の不安を残し、とりあえず補給を短めに済ませA3に向かいます。

A2-A3(47㎞)

ここからは武尊山を超えるために、来た道を戻る。

残り100㎞。どこまでいけるか。

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宝台樹のスキー場のくだりで、膝が終了した。

接地の衝撃に耐えられず、くだりが走れない。

いつもだったら余裕で走れるだらだらしたのぼりも、全部歩いた。

気持ちがどんどん後向きになっていく。

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とぼとぼと歩きながら、なんとか武尊山への分岐へ。

このあたりから、急激に眠気が襲ってきた。

前日ほぼ眠れなかったので、どこかで来ると思っていたけど

予想外にはやくやってきた眠気と、痛み出した膝。

ここからまた1000m以上ものぼってくだって、

その先まだ100㎞近くも進むなんて考えられなかった。

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ここからが負の時間。

「どこまでいけるかなー」

「いっぱい練習したのになー」

「くだれなかったらA3で、やめよう」

そんなことを何百回もつぶやきながらとりあえず脚を前に進める。

14時50分の武尊山分岐の関門は20分前に通過。

「もう無理かも…」

「次の関門、間に合うかな」

大好きな急登もまったくのぼれず

めずらしくどんどん気持ちがネガティブになっていく。

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A3まではとにかく行かなくては。

その先進むかは、その時の状態で考えよう。

安全にくだれなそうだったら、今後のことも考えてリタイアしよう。

まだ40㎞しかきていないのに心も体もすでにギリギリ。

途中出会った仲間と励ましあいながらA3を目指した。

苦手なくだりにいつもの倍くらいの時間をかけて

17時すぎ、A3に到着。

もう、ぼろぼろだった。

決断

進むか、やめるか。

膝の状態を考えると、もう走るのは難しい。

のぼりと平地は歩けるけど、くだりは歩くのもやっと。

残す距離は80㎞とすこし。

いけるのか…?

 

ふとメッセンジャーを見ると

チームの仲間からの励ましのメッセージが入っていた。

みんなからのメッセージが温かくて

涙がぼろぼろこぼれてきた。

ここでやめていいのか…?

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いや、ここでやめるわけにはいかない。

この1年みんなと一緒にたくさん練習してきて

まだ進めるのにこんなところであきらめちゃいけない。

よし、いけるところまで、歩こう。

歩いてどこかでタイムオーバーになったとしても

やりきったと思えたら、それはそれで納得できるはず。

相方にもそう告げた。

「もう走れないけど、タイムオーバーになるところまで歩いてみようと思う。また来年、リベンジになるかもしれないけど、最後までやり切るね。」

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いそいで補給して夜間パートに備えてライトを装着。

いま思えば、ここでやめなくて本当によかった。

背中を押してくれた仲間には感謝しかない。

A3で出会った友人たちと先の健闘を誓い

まずはドロップバックのあるA5を目指して、旅を再開した。

 

▼中編につづく

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